国民の命消しゴム論
昨日の記事でアベ氏が、公明党のいう「国を大切にする心」と、自民党のいう「国を愛する心」についてに、消しゴムや鉛筆の喩えを使ってその違いを強調していることを伝えました。
「家内を大切にするのは、愛するが所以であります」
「消しゴムや鉛筆を大切にしましょうとはいいますが、消しゴムや鉛筆を愛せよとはいいません」
「では国家は、消しゴムや鉛筆並なんでしょうか」
これについて、luxemburgさんがナイスなコメントをしてくださいました。思わず吹き出してしまったので、コメントにとどめておくのがもったいなくて、新たなエントリーとします。
以下はluxemburgさんの言葉です。
面白いですねぇ。小泉より面白いじゃないですか。
愛犬家というから国家はイヌ並なのか。お年寄りを大切にという けど、お年寄りは消しゴム並なのか。
愛煙家というから国家は煙のようなうたかたのものなのか、命を 大切に、というから命は消しゴム並・・・あ、わかった。国民の命は 消しゴム並に消費する、これが真意か。やりますねぇ。 (引用終わり)
アベ氏のこの(屁)理屈を色々なものにあてはめてみると、けっこうおもしろいです。
| 固定リンク
「政治」カテゴリの記事
- BSE問題、確率をいわれても(2006.10.10)
- 伝統への思い、そして教育基本法改正案にいう「伝統」とは(2006.10.08)
- こんなのイヤだ! 土下座選挙(2006.10.06)
- 東京都教育委員会への緊急要請署名へのお願い(2006.10.02)
最近のコメント