こんな新聞いらない! 世襲政治屋もいらない!
朝起きるなり、脳天をガツーンと直撃された気分です。
毎日の1面、左の隅ですが結構目立つところにこんな記事。
毎日新聞は17、18の両日、全国世論調査(電話)を実施した。次期首相にふさわしいと思う政治家を自民党の6人を挙げて聞いたところ、安倍晋三官房長官が5月の前回調査から4ポイント増の42%でトップを維持。
ブログ界では予想されていたとはいえ、こうもシナリオ通りに進むとそれはそれで、やはり唖然としてしまいます。
(数年前の勧誘員に根負けして購読契約をしてしまったのがそもそもの間違い。今年は朝日も毎日も、もちろん断ってます。)
文鮮明 - アベ晋三 - 金正日が実は仲良し、という「魔のトライアングル」説がますます真実味を帯びてきました。
あまり自分の意のままになるからといって調子に乗っていると、後が怖い、と世間ではいわれますが、政治屋3代目のおぼっちゃまには分からないのでしょうね。
でも、驚いたのはこれだけではありません。もう、ちょっと古くなったでしょうか、先週漏れてきた話しですが、世襲政治の世界は、そろそろ4代目を準備中なんですね。
「小泉首相の二男、進次郎氏、米国一流シンクタンクCSISに6月入社のナゼ?」
米国で超名門といわれているコロンビア大大学院に留学していたらしいので、この就職も不思議はない、ということですが、日本にいた頃の氏を知る人は、勉強が得意だったという印象がない、と首を傾げているとか。
学歴問題では、入学から卒業まで7年かかったとか、ロンドン大では1単位も取ってなかったとか、はたまた、かつての同級生栗本慎一郎氏には馬鹿にされ、京都でのブッシュ大統領との会話ではさんざん笑いものにされた首相が、せめてもの親心で配慮した末の名門大学留学と一流シンクタンク就職でしょうか。
人は生まれながらにして差がついている、を実感させる記事でした。
この件については、おもしろい解説がありました。thetheメディアリテラシー向上のためにです。一部引用しますと、
進次郎氏が英語ができたとしても、この研究所(事実上のボスは、あのヘンリー・キッシンジャー博士)の仕事についていけるかは疑問です。おそらく他の日本人職員がメンター(指導教授)につくと思いますが、彼が2008年までにどのような論文を発表するかなどに注目したいと思います。まあ借り(仮?)にできなくても、アメリカが仕込みを入れるために、入所させたと考えれば別に不思議ではありません。
ということでした。
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